主婦の友社・写真部勤務を経て1982年よりフリーランスカメラマンとしてスタート。多岐にわたる趣味と好奇心を持ち、被写体のジャンルは幅広く、中でも人物写真を得意としている。94年、自身の父親を医療事故で亡くした事をきっかけに、医療問題に深い関心を持ち、フォトジャーナリズムという視点から、医療に関する多くの作品を発表している。講談社や光文社などをはじめとする出版社においてエディトリアルの分野を中心に活動。中でも、医療分野に関するフォトルポルタージュは、自ら企画提案し、全国の病院や医療現場を精力的に取材。それらを、週刊現代、フライデー、などをはじめとする雑誌メディアなどで発表し続けている。同時に市民運動家として、1997年10月「医療事故市民オンブズマン・メディオ」を設立し、医療改善のための様々な活動にあたる。2000年より医学ジャーナリスト協会会員、新たな視点から医療ジャーナリストとしての活動を開始。同時に、2000年2月からは、医療事故や医療情報に関する多角的研究をおこなうために、医師、弁護士、医療システム研究者らと(株)医療情報研究所を設立。医学検証学をはじめとする論文作成や、医療情報の研究や医療機関への各種支援業務をおこなっている。

【主な経歴】
2000年~現在 日本医学ジャーナリスト協会 会員
2002年 東京都病院協会 医療安全推進委員会PSM小委員会 委員
2003年~2005年 東京都医療安全推進事業・評価委員会 委員
2005年~2011年 日本医療機能評価機構 広報委員会 委員
2010年~2015年 厚生労働省新型インフルエンザ専門家会議 委員
2012年~2018年 内閣官房 新型インフルエンザ等対策有識者会議 構成員
2014年~2015年 ドクターヘリ運航費用の多様化に関する有識者懇談会 委員
2018年~ 一般社団法人 日本航空医療学会 航空医療における無人航空機(ドローン)に関する検討委員会 委員
2019年~ 認定NPO法人 救急ヘリ病院ネットワーク(HEM-Net) 理事

その他、テレビ朝日「Sma STATION 2」、フジテレビ「とくダネ!」等、テレビ番組の監修・出演を通して、閉ざされてきた日本医療界の現状を、広く大衆に向けて、分かりやすい形で知らしめ、問題提起をし、より良い医療のあり方を模索し続けている。
2009年3月には、首都圏の産科医不足や救急搬送の問題点を取り上げた記事「産婦人科の戦慄 首都東京をたらい回しにされ36歳妊婦は死んだ(週刊文春)」が、第15回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞を受賞した。

  • 【著書】
  • 『誰も言わなかった新型コロナウイルスの本当の話』(宝島社)
  • 『50歳からはじめる 最強の健康法』(宝島社)
  • 『食べるほどきれいになる“魔法の種”チアシードダイエットレシピ』(宝島社)
  • 『うつを治したければ医者を疑え!』(小学館)
  • 『認知症予防のための簡単レッスン20』(文藝春秋)
  • 『ボケない「長寿脳」を作る!長野県・須坂エクササイズ』(宝島社)
  • 『ボケない「長寿脳」の作り方』(宝島社)
  • 『世界一分かりやすい放射能の本当の話 子どもを守る編』(宝島社)
  • 『オトコの病気新常識』(講談社)
  • 『オンナの病気新常識』(講談社)
  • 『医者も知らない?治せる認知症!』(宝島社)
  • 『最強ドクターの奇跡』(扶桑社)
  • 『最強ドクター治せる!108人』(扶桑社)
  • 『患者力で選ぶいい病院』(扶桑社)
  • 『これで安心!病院選びの掟111』(講談社)