2021/9/17
毎日新聞「自民党総裁選 響いた?4候補の演説-コロナ対策で独自色」4識者の1人としてコメントを取材されました。
毎日新聞2021年9月17日(金)
「自民党総裁選 響いた?4候補の演説-コロナ対策で独自色」
4識者の1人としてコメントを取材されました。
以下掲載部分の転載
内閣官房新型インフルエンザ等対策有識者会議の元メンバーで医療ジャーナリストの伊藤隼也さんは、
河野氏のコロナ対策の説明について「現状分析が中心で、ほかの政策に踏み込んだ話をしていない」と指摘した上で、
コロナ対策にデジタルシステムを活用する案は「現状では不十分な俯瞰的な視野を感じる」と評価した。
岸田氏が上げた感染症対策を担う健康危機管理庁の創設については
「コロナ対策を国家の危機管理と位置付けて触れたのは岸田さんだけ。省庁の連携不足が起きており、評価委に値する」
「現状認識はしっかりしているが、目新しい話はなかった。ただ、コロナ禍での経済対策はほかの候補お寄り具体的だった」と述べた。
野田氏は「自らの演説で各候補の政策に「命や健康に直結するテーマが少ないのでは」と疑問を投げかけた。
伊藤さんはこの姿勢を評価しつつも「『スピード重視』『フェアな支援』などのことは…